会員の利用率高めよう
福岡県 農民連と新婦人
合同産直会議ひらく
福岡県農民連と新日本婦人の会県本部との合同産直会議が4月25日、農民会館で開かれ30人ほどが参加しました。
新婦人で産直の利用率を調べたところ、糸島支部が50%近くで、ほかはほとんどが20%以下。「会員の利用率を上げることが大事」と確認しあいました。
また、ナタネトラストを行ってきた京築農民組合が続けていけなくなり、「どの農民組合でもいいから続けてほしい」との要望に、みのう農民組合の米部長、山口常博さんが「京築の元組合長からナタネの作り方を習ったので、自分が引き継ぎたい」と発言。
さらにお米のことでは、「3キロ袋を宣伝したら、扱いやすいということで利用が増えた」「今年から配達を業者から組合員に変えたら、要望も直接聞けるようになった。配達は大変だが、安心してお米を食べてもらいたいという思いも生まれてきた」など、細やかな意見交換ができた会議でした。
(福岡・みのう農民組合 金子徳子)
(新聞「農民」2012.5.28付)
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