「農民」記事データベース20120312-1012-12

栄村(長野)震災復興へ
東京で写真展開く

関連/ずっしりとしたブロッコリー いただきまーす


元気な栄村を願っている
東北と同様の支援したい

 昨年3月11日の東日本大震災の翌日、長野県栄村は震度6の地震におそわれ、家屋の倒壊や道路・橋の崩壊など大きな被害を受けました。

 あれから1年。東京土建豊島支部と栄村振興公社などが実行委員会を立ち上げ、「栄村震災復興支援写真展」が東京・新宿区で2月26日から3月4日まで開かれました。

 会場には、被災した村の様子や、復興へ向けた取り組み、そして栄村に通いながら写真を撮り続けている前沢淑子さんの美しい四季のようすなどの写真が、多数展示されました。

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高橋前村長を囲んで復興のようすなどを聞く参加者

 3月1日には、前村長の高橋彦芳さんが会場を訪れ、東京土建の組合員らと交流しました。高橋さんは、質問に答えながら復興の取り組みや大雪の中での村民の生活のようすなどを詳しく説明しました。参加者は「栄村の様子を高橋さんから聞いたり写真をみて、東北の被災地と同様にこれからも支援していかなければと思いました。ともにがんばっていきましょう」「栄村で買い求めたおいしいキノコや山菜、また食べたいです。元気な復興を願っています」などと話していました。


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茨城・小美玉市  藤岡 典子

(新聞「農民」2012.3.12付)
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2012年3月

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