雑誌「農民」65号できました
特集「FTA・TPPに関する国際フォーラム」
特集は、昨年10月に行われた「FTA・TPPに関する国際フォーラム」の詳報です。
「自由貿易万能主義」に代わる「もう一つのアジア」をめざして熱い議論をかわした海外代表ら(インドネシア、タイ、韓国、日本など)7人の発言を収録しました。また、フォーラムに先だって開かれたビア・カンペシーナ戦略会議の内容とあわせ、真嶋良孝副会長が解説を執筆しています。
「原発ゼロ」をめざす運動も発展しています。自然エネルギーへの転換をどう実現するのか。和田武さん(日本環境学会会長)は「農村にこそ、その展望がある」と語ります。
米先物取引の試験上場が始まって5カ月が過ぎました。取引の実態や農家にとっての問題点を、ふるさとネットワークの横山昭三さんがやさしく論じます。
農民連はどのような世界と経済社会をめざすのか。この1冊を素材に語り合い、おおいに普及しましょう。
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頒価800円(B5判、64ページ)
注文は、農民連の本部、または各都道府県連まで。
(新聞「農民」2012.1.30付)
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