東京・北部<さよなら!! 原発廃炉までたたかおう
親子連れら500人「さよなら原発東京北部ラリー&パレード」が11月27日、東京都文京区内の公園で行われ、親子連れなど500人が参加しました。集会の呼びかけ人である元プロボクサーの小林秀一さん(元日本ウエルター級王者)が開会あいさつ。「脱原発の決意を固めあい、目標を達成するまで歩き続けましょう」と呼びかけました。 元福島県知事の佐藤栄佐久さんは、2002年に県が作成した「中間取りまとめ」のなかで、「廃炉を見据えた地域の将来を真剣に考えるべき」だとする方針を打ち出したことに触れ、「地域の意向をないがしろにして原発を推し進めた国と東電の責任は大きい」と糾弾しました。 福島県農民連の亀田俊英会長は「原発なくせ」の一点での共同が広がっている点を紹介し、「農業と原発は絶対に相いれない。廃炉にするまでたたかう」と訴えました。 参加者は、荒馬座のみなさんによるお囃子(はやし)の先導で、JR上野駅までパレードをしました。
(新聞「農民」2011.12.12付)
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[2011年12月]
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