福岡で「さよなら原発集会」“原発なし(梨)カレー”販売
みのう農民組合秋晴れの広がる11月13日、福岡市の舞鶴公園に「原発反対!」の一点で集った人は1万5000人! 会場は、それぞれの思いを工夫を凝らしたプラカードやのぼり、着ぐるみなどに込めて集まった人たちで埋めつくされました。福岡・みのう農民組合も、「原発なし(梨)カレー」を販売しました。用意したカレーは200食分。並んだテントは50余り。はじめはポツリポツリと人が増え始めましたが、いまひとつで「カレーを残したらまずいな」と思っていましたが、お昼近くになると九州全域からバスが到着し、一気に会場が膨れ上がりました。
「このカレーのご飯は『原発要らない田んぼ』で収穫したものですよ」と説明し、その稲束(300束準備)を参加者に手渡しながら、カレーは完売です。 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員や市民運動家の歌野敬さんファミリーが同席したり、大豆畑トラストの会員が顔を見せたり、九州各県の仲間も来てくれるなど、さまざまな交流が生まれ、「原発ゼロ」に向け、よりいっそう確信となりました。 さあ、もらった元気で、またがんばりましょう! (福岡・みのう農民組合 金子徳子)
雨降る畑で「ゆめ農場」卒業式植西さんに第1号証書
福岡・若宮農民組合では大震災のあと、食べものがなくてもひもじい思いを少しでもなくすため、「ゆめ農場復興支援」の取り組みを始めました。農業の専門家が授業料なしで教え、農工具はみんなが持ち寄ってくれます。「ゆめ農場」は、農業体験もかねて興味を持っている人なら誰でも参加できます。 |
[2011年12月]
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