「農民」記事データベース20111121-998-09

ふるさと産直 みほん市 2011

11月22日

関連/2011冬季カタログ


初めて即売会も
売り上げから被災地支援

 大震災後、初の本格的な産直収穫祭、「ふるさと産直みほん市2011」が11月22日に開催されます。実行委員会では「ぜひ参加してください」と広く呼びかけています。

 安心・安全を推進してきた全国各地の産直センターから、農産物や加工品が一堂に会します。

 今回の「産直みほん市」では、はじめて野菜や果物、加工品の即売を行い、売り上げの一部は被災地へ義援金として届けます。

日大講師の野口さん
“放射能汚染”特別セミナー

 また、日本大学講師の野口邦和さんが「放射能汚染と食べ物…いま何が必要か」と題して特別セミナー(午後3時半から5時まで)を開催します。栄養士さんなど学校給食の関係者から大きな関心が寄せられています。

 さらに、原発ゼロ、自然再生エネルギーへの転換をめざして、はじめて太陽光パネルや風力発電など自然エネルギーの機材も展示します。

▼日時 11月22日(火)午前11時〜午後5時まで
▼場所 東京流通センター・第一展示場Dホール(東京モノレール「流通センター」下車すぐ)


ふるさとの素朴な感動を食卓へ

2011冬季カタログ

新商品もそろい 震災被災者支援

 全国の農民連会員の農産物加工品を集めた年末・年始のカタログができあがりました。

 被災地支援コーナーに載っている福島・二本松の「炊き込みご飯の素等の惣菜セット」、香川の「さぬきの夢2009小麦100%で打ったさぬきうどん」、山口の新鮮な「活き車えび」。さらに、能登半島の民宿や震災による避難住民の受け入れ・ボランティアの宿泊にも支援している鳴子温泉宿などが紹介されています。

 被災地は復旧もままならないなかでも、踏ん張ってがんばっています。

 「顔の見える産直」で、全国の仲間とつながっていることをいっしょに実感してみませんか。

▼カタログの注文・問い合わせは、農民連ふるさとネットワーク TEL 03(3590)9517まで。

(新聞「農民」2011.11.21付)
ライン

2011年11月

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