大豆畑トラスト・産直・食育…農業守る運動熱く交流鹿児島JAさつま日置・串木野支所
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JAさつま日置・串木野支所とみのう農民組合のみなさん |
交流の中では、トラスト会員の集め方や対応する農家組合員の数などについて、さまざまな質問が出されました。「大豆は連作ではダメなんでしょうか。どうしているのですか」との質問には、「複数の組合員のほ場をまわしています」、「大豆、なす、ピーマンは、4年はあけたほうがいい」と答えました。
最後に、「今後、高齢化がすすむ集落を活性化する一つの材料として、たいへん参考になりました」との感想が寄せられ、引き続き交流を続けて行くことを約束して別れました。
これには、農民連ふるさとネットワークとNPO「食と農」が出展し、福島県産の果物や埼玉県産の野菜、神奈川農畜産物供給センターの畜産物やパンなどを販売。またロビーには、TPPに関する新聞「農民」や資料が展示されました。
生産者に声をかける清水鳩子さん(右から2人目) |
雨となった初日には、主婦連合会参与の清水鳩子さんも買い物に訪れ、「被災地の農家のみなさんはたいへんでしょう。私たちも何か応援しなければ」と語っていました。また、「福島と聞いたら素通りできません」「私も福島生まれよ」と声をかけられたふるさとネットの渡辺満広さんは、「お客さんからの励ましの言葉を被災地に届けます」と話していました。
[2011年10月]
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