農のこころ丸山美沙夫
太陽へ一ひねりして林檎〓※1ぐ 岩崎 節子 俳誌『青山』から。夏のころから出始める早生種から、晩秋に収穫する晩生種の林檎がある。生産者にとっては、いかに味の良いものを作るか、とくに収穫期の気象条件には気ごころを使う。この一句には無事に収穫できる喜びと感謝の心情が「太陽へ」の中に込められている。しかも上手に林檎を〓(も)ぐコツも見せて。
※1 手偏に宛 (新聞「農民」2011.9.19付)
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[2011年9月]
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