「農民」記事データベース20110815-985-15

福島産モモ 注文激減

風評被害ココにも広がり

関連/祈り


全国から注文 励みに、元気も出ます

 モモの主産地、福島ではいま主力品種「あかつき」の出荷が最盛期。

 放射能被害が心配されており、福島県は7月末、県内40カ所で収穫したモモをサンプリング検査しましたが、放射性セシウムは国の基準値を大きく下回り、検出されなかったところもありました。

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福島県北農民連のモモ生産者たち―“おいしいモモをぜひ食べてみて下さい”

 しかし、風評被害が広がり、贈答用を中心に注文が激減し、果樹農家は苦境に立たされています。福島県北農民連の果樹部会では、「どこにも負けないモモを生産しています。注文をいただくことが何よりの励みになるし元気が出ます。ぜひ、応援をよろしくお願いします」と呼びかけています。

▼注文は、農民連ふるさとネットワーク Tel 03(3590)1337


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横浜市泉区 安西 美佐子

(新聞「農民」2011.8.15付)
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2011年8月

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