民医連が1000万円をカンパともに健康守る運動すすめよう
機器導入カンパ 協力ぞくぞく放射性核種分析装置(ゲルマニウム半導体検出器)の導入をめざす農民連食品分析センターに、募金と温かいメッセージが続々と寄せられています。全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)の藤末衛会長は7月15日、農民連の白石淳一会長に、カンパの目録(別項)を手渡しました。
また、カンパとともに寄せられたメッセージの一部を紹介します。
福島県浪江町 N・Wさん原発から北へ7〜8キロの地区。3月11日以前は毎日、平穏に田畑で汗を流していた夫も、今は原発の流浪の民だ。米も作れず、野菜も作れず、毎日、近辺を「体がなまるから」と散歩するしかない。夫が作る米や野菜はたい肥を使い、消毒しないから直売所に出荷しても自信があった。一日も早く農作業ができるようにしてほしい。心も体も限界になってきている。
東京都練馬区 M・Sさん食品の安全・安心を守る農民連食品分析センターができて15年。私たち消費者、そして農民の方々も心強く思っています。このたびの福島での原発事故は、私たちと、これからの子どもたちに安心して生きていくことのできない人災として降りかかりました。今後の活動の前進を願ってカンパします。
目 録農民連の仲間たちへ。このたびの購入運動に全面的に賛同します。 (新聞「農民」2011.8.1付)
|
[2011年8月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2011, 農民運動全国連合会