千葉県農民連女性部
「あらぐさのつどい」開く
ホキ美術館訪問、ハーブガーデン見学
千葉県農民連女性部は6月16日、「あらぐさのつどい」を開き、26人が参加しました。
最初に、昨年開館したばかりのホキ美術館(千葉市緑区)を訪れました。ホキ美術館は日本初の写実絵画美術館です。写実絵画は、まるで写真かと思うような、本物そっくりに景色や動物、人、静物を書きあげた作品で、近くまで目をこらして見ると、「あ、絵だ!」とやっとわかるくらい正確で、繊細なものでした。
昼食のあと、ハーブガーデンへ移動し、施設の職員にハーブの効能を説明してもらいながら見学しました。疲れ目はヤグルマソウ、眠れない時はパッションフラワー、やせたいときはフェンネルなどの説明に、参加者は真剣な中にも“笑いあり”で聞き入りました。その後、おなかがまだいっぱいのはずなのに、ハーブティを飲みながらおいしいケーキをペロリと平らげ、ホッとしたひとときを過ごしました。
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ハーブガーデンで効能について説明を聞く「あらぐさ」のみなさん |
最後に、山武市にある直売所「オライはすぬま」を訪れ、たくさん買い物をして家路につきました。
「あらぐさのつどい」は、女性部のお楽しみ行事の一つ。普段は離れている会員同士が集まり、話に花を咲かせました。新しいメンバーも加わり、内容ももりだくさんの有意義な一日となりました。
(千葉県農民連 小島朋子)
(新聞「農民」2011.7.25付)
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