農のこころ丸山美沙夫
田の補植老ねんごろに芭蕉道 角田 重明 俳誌『道標』から。昔から田植えが終ると、一週間位の間に「失せ苗」と言って地面から浮いてしまったり、欠損した株間に補植する仕事も大事に行われていた。現在も主に田植機によって行われるが、補植の必要なところは手作業で変わりなく行われている。一株たりとも補植して育てたい。芭蕉が歩いた土地柄の情感も。
(新聞「農民」2011.6.20付)
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[2011年6月]
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