茨 城
困難な時 みんなで乗り越えよう
常陸野農民センター産直センター女性部
合同で“いちご狩り”
茨城・常陸野農民センターと産直センター女性部は5月25日、いちご狩りをしました。
いちごの生産者、菅谷利男さん自慢の甘酸っぱいいちごを堪能した後、さわやかな木々や花々に囲まれ、筑波山が遠望できる飛田元雄さんの農園でお昼ごはん。秘蔵の山菜を天ぷらに揚げてくれたのは、山菜採りサークルの内田礼子さん。これ以上のぜいたくはありません。
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「みなさんにも、お花の香りが届きますか?」―“里山を守ろう”と雑木林をこんな素敵な場所に変えてしまった飛田元雄さんの農園で |
私たちは自然の恵みに感謝しながら、土づくりを何よりも大事にしてきました。そして、消費者に安心しておいしく食べてもらうことを一番に考え、農作物を作り続けてきました。だから、原発事故で放射能被害を受け、本当につらい毎日を過ごしてきました。
「久しぶりにみんなに会いたい。会って元気をもらいたい」と、私たちは困難な時こそ集まって相談し、みんなで乗り越えようと普段から話していました。やっぱり、みんなの顔を見ると元気がでます。
(茨城・常陸野産直センター 末永明美)
(新聞「農民」2011.6.13付)
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