日本母親大会で
|
母親大会と交流会の成功に向けてがんばる女性部のみなさん |
そして「中国ブロックの農民連が協力し合いながら、多いに販路を広げていこう」との提起を受け、参加者で意見交換をしました。広島県の矢山みほ子さんは「物品販売をしながら参加費を集めています。加工をがんばっている仲間がたくさんいるので、声をかけあい参加を広げていきたい」と述べ、島根県の長谷川直美さんは、「子どもの小学校の先生に声をかけるなど、多くの知り合いに参加を呼びかけている」ことを紹介。岡山県の山本幸子さんは「岡山のおいしい桃を全国の人に食べてもらいたいので、販売方法を検討しています」と取り組みを話しました。中国ブロックでは「作って、売って、希望を広げる」挑戦がはじまっています。
【農村のお母さん交流会】
▼ とき 7月30日(土)午後6時から
▼ ところ 神田山荘(広島市東区)Tel 082(228)7311
▼ 参加申し込み先 農民連女性部 Tel 03(3590)6759まで(締め切りは7月5日)
堀江ゆり会長は、「昨年12月の婦団連の総会では、TPP参加に反対する決議を採択しました。今秋、米不足を口実にしたTPP参加は絶対に認めることはできません。主食の米が不足してパニックが起きないよう誠意をもって対応してください」と要請しました。
また、農民連女性部の高橋マス子副部長は、「震災被害にあった農民にはしっかりとした援助が必要です。米の作付けができなかったり田植えが遅れている地域が多く、現在の備蓄量で本当に米の需給に国が責任をもっているといえるのか。いますぐ、米政策を転換し国民に安定供給する手立てをするべきです」と訴えました。
全労連副議長の柴田真佐子さんは「気がついたらお米が買えないなどということにならないよう、安心してお米が食べられる状況をつくってほしい」と求めました。
[2011年6月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2011, 農民運動全国連合会