どろんこになって親子田植えあすなろの会(関西の米屋グループ)が産地交流会
滋賀県農民連協力関西の有力米穀店が集まる「あすなろの会」は5月8日、滋賀県農民連の協力のもと、産地交流も兼ねて「田植え体験学習」をしました。ほかの消費者団体も加わり約100人が参加しました。五月晴れの下、農民連会員の大西一幸(かずゆき)さんの田んぼ(近江八幡市)でいっせいに開始。農家のみなさんの親切な指導を受け、“さあ田んぼへ”。カエルや鳥たちの声援を受け、お父さんお母さんも加わり、あちこちで親子を交えてにぎやかな歓声が起こります。 田植えの後は、近江米で作ったタケノコご飯と農家の奥さんたちの手料理を囲んで、楽しく交流しました。帰りには両手いっぱいに旬の野菜のおみやげがつきました。 子どもたちは口々に「カエル採りもできてとても楽しかった。今度はもっと友達を誘ってきたい」と話し、今年初めて参加した人たちからは「子どもたちを連れてきてよかった。農家の生の声を聞いたり、食を自分の手で作る苦労を子どもたちにも教えることができた」「こんな取り組みをしているお米屋さん(あすなろの会)をこれからも応援させていただきます。秋の稲刈りが待ち遠しい」など、ありがたい感想が寄せられました。 (あすなろの会代表「米安米穀店」蔵井謙一)
(新聞「農民」2011.5.30付)
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[2011年5月]
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