福島・宮城・岩手の3県震災復興がんばれ!農民連に激励の寄せ書き
JAL不当解雇撤回原告団日本航空(JAL)不当解雇撤回裁判原告団から震災被災地(岩手、宮城、福島)の各農民連に激励の寄せ書きが届きました。不当解雇とたたかう労働者と、震災からの復興に全力をあげている農家との連帯の絆(きずな)がいっそう深まりました。 北海道と東北6県の農民連産直組織「ほくほくネット」がJAL原告団に支援のための米を各道県から送ったことで始まった両者の交流。全国各地の農民連も解雇撤回を求める署名活動に協力し、署名が多数、JAL原告団に届けられています。 これに対し、今度はJAL原告団が「心温まる支援をいただいた農民連のみなさんに私たちができること」として、「TPP(環太平洋連携協定)に参加しないことを政府に求める署名」に取り組んでいます。
加えて、原告団一人一人の力強いメッセージで埋め尽くされた激励の寄せ書きが、震災被害の大きい3県に届けられました。
「空の安全」「食の安全」求めてJAL原告団長の山口宏弥さんの話被災地の方々に心からお見舞い申し上げます。JALの不当解雇問題も、TPPの問題も根は一つで、「安全・人権」よりも利益を優先する政策に未来はありません。東電の福島原発事故も経済効率優先の社会が招いた結果ではないでしょうか。私たちは解雇撤回のたたかいを通じて農民連の運動を知り、連帯を通じて大変勇気づけられています。「空の安全」と「食の安全」を求めてともにがんばっていきたいと思います。
(新聞「農民」2011.5.30付)
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[2011年5月]
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