農のこころ丸山美沙夫
田水張る棚田一枚ごとの貌(かお) 美沙夫 いよいよ代掻きの頃である。水を田に引き入れることを「田水引く」「田水張る」と言い、水田の光りが活気づいていく。平地に広がる水田の区画された畦の模様も美しいが、とくに棚田に水が張られた景はすばらしい眺めとなる。中山間地の米作りはきびしい時代だが、おいしい米の棚田の里を保全してほしいもの。
(新聞「農民」2011.5.23付)
|
[2011年5月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2011, 農民運動全国連合会