北海道から救援乾草届く福島 酪農家・佐々木健三さん
“タイミングがいい”と歓迎北海道の北の町、幌延を出発して約35時間。5月6日、乾草とともに幌延町の鷲見(すみ)悟さんが福島市入りしました。10トントラックに積まれた370キログラムの乾草22個が、酪農家の佐々木健三さんと息子の光洋さんが経営するささき牧場に到着しました。放射能汚染で牧草が使えず、この日を待ちわびていた佐々木健三さんは、「北海道の人は肝っ玉が大きいんだ! タイミングがよかった」と鷲見さんを歓迎しました。
原発事故の被害のなかでも懸命にがんばっている福島県の仲間に寄せる鷲見さんの思いは、地元紙やラジオでも取り上げられ、鷲見さんのところには支援カンパも寄せられています。 (福島県農民連 岩渕望)
(新聞「農民」2011.5.16付)
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[2011年5月]
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