地震被災・風評被害に負けないで日販連・ふるさとネットが野菜即売会茨城・千葉産“こんな時こそ応援”
日本販売農業協同組合連合会(日販連)と農民連ふるさとネットワークは4月21日、東京・新宿農協会館前で、被災地と風評被害産地を支援しようと、茨城・千葉産の野菜即売会を開きました。午前10時の開店前からお客さんが集まり、午後2時半には完売しました。日販連の職員たちが「安全な野菜です」と呼びかけると、「風評被害に負けないで」と、コマツナやゴボウ、土付きネギなどの野菜や卵をたくさん買ってくれました。 また、近所のおすし屋さんの主人は「おれも商売で野菜を使うし、農家の苦しみもよく知っている。こんな時こそ応援したい」と、目の前の野菜を全部買い取ってくれました。 日販連の中塚敏春専務は「収益金は全額、農民連へ救援募金として送ります。これからも、被災地と風評被害産地の支援に取り組んでいく」と話しています。
(新聞「農民」2011.5.2付)
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[2011年5月]
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