東都生協 農民連食品分析センター
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食品分析センターの八田さん(左)と東都生協安全・品質管理部長の新谷喜久夫さん |
4月1日には「JAやさと」から提供された小松菜、きゅうり、レタスを2つの測定器で計測したところ、食品分析センターのサーベイメーターの推定値とほぼ一致。これにより、食品分析センターでも野菜などの放射線量の推定値を出すことが可能となりました。
今回の原発事故による放射能漏れで、国民の食品への不安が高まり、風評被害が深刻になっています。こうしたなかで、農民連食品分析センターが簡易な測定に加えて、より正確な放射能数値を測定できる機材を配置する準備をはじめたことは、たいへん心強いことです。
今後、農民連と東都生協の両検査センターが、残留農薬検査を含めて協力関係を確立していくことは、食の安全を守る運動にとっても大きな前進です。
当面、この検査機器で放射能汚染があるかないかを判定します。ある程度の判定が可能であり、汚染しているかいないかの判断には役立てられます。積極的に利用しましょう。
▼判定料金 1検体あたり 3000円(税別)、ただし農民連会員のみ。▼検体の送り方 (1)必ず分析センターに連絡し、発送日を確認してから送ってください。ヨウ素131は半減期が8日間と短く、判定日によって数値に影響する可能性があります。(2)検体は清潔なポリ袋に1キログラム以上詰め、しっかり締めてください。
[2011年4月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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