生活用品から炊飯器・発電機…
新潟県農民連
救援物資を福島の倉庫へ
関連/近畿ブロック 大型トラック満載
新潟県連は、福島県農民連に救援物資の第一便を搬送することを決め、県連役員や各単組に救援物資と募金を呼びかけました。
集まった物資は、精米560キロ、みそ20キロ、野菜やお菓子、毛布、衣類などの生活用品や、炊き出しができるよう5升用炊飯器とプロパンガス、発電機。会員の1トントラックに積み込んで、3月18日、役員の佐藤徹さんと事務局長の鈴木亮が現地に向かいました。
救援物資の搬入倉庫で待機していた福島県連の佐々木健三さん(前農民連会長)や事務局の佐々木健洋さん、服部崇さんは「米はいくらあっても助かる。炊き出しするためにガスもありがたい」と、喜んで受け入れてくれました。
物資を届けた佐藤さんは「新潟では米が不足しているなか、多くの会員が提供してくれた。今後も2便、3便と届けていきたい。現地は大変だと思いますが、がんばってください」と激励しました。
(新潟県農民連 鈴木亮)
近畿ブロック 大型トラック満載
農民連近畿ブロックの2府4県は3月21日、米やみそ、梅干し、野菜、大なべ、マスクなどを満載にして、13トントラックが長野県栄村と福島県に向けて出発しました。
また、和歌山県農民連は22日、ハッサクやポンカンなど約2トンのかんきつ類はじめ、野菜などを10トントラックに満載して被災地に向けて出発。かんきつ類はまだどこからも届いてなく、大歓迎されました。
(新聞「農民」2011.4.4付)
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