「おから百珍」出版記念祝賀会
日本の伝統食を考える会
並んだ30品の「おから料理」
すごい、すごい“魅力”にびっくり
「日本の伝統食を考える会」は1月23日、大阪市内で「おから百珍」出版記念祝賀会を開催しました。参加者は、北は岩手県から南は福岡県まで100人以上。福岡県農民連・みのう農民組合からは4人が駆けつけてくれました。会場正面には、富山県農民連から取り寄せたチューリップが、華やかに飾られました。
本の中から30品のおから料理がテーブルに並び、おから料理の“すごさ”を参加者一同で再確認しました。バラエティーに富んだおから料理を味わいました。作り手は地元関西だけでなく、岩手、富山、東京、三重、岡山、広島と広範囲。「おから百珍」にレシピを掲載してくれた人たちが、料理持参で参加してくれました。
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30品のおから料理が並びました。“すご〜い!” |
第2部の交流会では、レシピ提供者や出版協力者から意見や感想が語られました。それぞれの料理の作り手さんが発言するときの輝きの表情と、聞く人たちの共感のまなざしをしっかりとらえた多くのスナップ写真が、この祝賀会の成功を証明してくれました。
当日、重い「おから百珍」を抱えて帰られた方も多く、その後も注文が殺到していて、この本の広がりに夢が膨らみます。
会場でTPP加入反対の署名を呼びかけ、慌ただしいなかでしたが40筆集まりました。
「日本の伝統食を考える会」は、「おから百珍」を力に、主食の米を大事にしながら日本の伝統食を守り発展させるために、みなさんとともにがんばりたいと思います。
(日本の伝統食を考える会 浅岡元子)
▼注文・問い合わせ TEL 06(6792)1538
(新聞「農民」2011.2.14付)
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