東京農民連来年度予算で都に要請深井戸設置、産直事業支援など実る
東京農民連の田中山五郎会長ほか4人は9月17日、来年度の東京都予算に対する15項目の要請を行い、都の農業振興課長や食料安全課長らと交渉しました。 そのなかで都側は、干ばつ対策として清瀬市下清戸地区に深井戸を設置してほしいという要望に対して、「都市農業経営パワーアップ事業を適用して補助できる。清瀬市を通じて申請してほしい」と回答。さっそく、清瀬市に住む小寺理一副会長が、都から受け取った補助要綱にもとづき申請の準備を始めています。 そのほか、産直事業への支援(施設整備など)も、都市農業経営パワーアップ事業で2分の1補助されることが判明。相続納税猶予制度の終身営農条件の改善については、「都として国に要望している」との回答がありました。 (東京農民連 斉藤勇)
群馬・利根沼田農民連の直売所が全焼 ご支援を10月13日11時15分ごろ、群馬県昭和村にある利根沼田農民連の直売部「糸井河原直売所」の加工所から、天ぷらの調理中に出火し、隣接するプレハブの直売所、農民連事務所の3棟とも全焼してしまいました。幸い近隣への延焼はなく、直売部部長の女性がやけどを負い入院していますが、大事にはいたりませんでした。利根沼田農民連は、直売所の早期営業再開を決め、地域にお詫びと協力をお願いするチラシをまくなど、準備を進めています。営業再開へのご支援をよろしくお願いします。
義援金の振込先 ゆうちょ銀行 10420―14410621 群馬県農民運動連合会 (新聞「農民」2010.10.25付)
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[2010年10月]
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