若者の力で街が変わった
サタデー・マーケット
千葉・土気(とけ)
多国籍で文化的な空間作り上げる
千葉県連青年部が地元の若者と約1年前から企画を進めてきたアーティスト・マーケット「サタデー・マーケット」が8月28日、千葉市土気でついに行われました。マーケット広場の横にある青年たちの要求と署名活動で実現したバスケットボール・コートでは、バスケットボール大会が開催され、会場は終日、参加選手や観客でにぎわいました。
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1日中にぎわったマーケット広場 |
マーケットの出展者は、流木アーティストや若者農業者グループの「あいよ農場」などを始め、地元野菜のアイスクリームなど食の面でも充実していました。農民連食品分析センターの八田純人さんも、太陽電池を使って無添加シロップのかき氷を販売しました。
夕方からは、夕涼みヨガやボサノバ、ビンゴ、サルサレッスン、ファイアーダンスなど体験型イベントもあり、多くの外国人も参加し、非常に多国籍で文化的な空間ができあがっていました。運営スタッフの一人は、「本当にすごいものを作りあげましたね。アイデアが現実化していく様を見ました!」と、みんなの力で自分たちの街が変わったことを実感し、運営にかかわれたことに感動していました。
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これがファイアーダンスだ! |
今回のマーケットは出展者、バスケ参加者、ダンサー、ミュージシャンはもちろん、観客や運営スタッフの誰もが自分を表現できるマーケットとなり、大成功をおさめました。次回は、11月27日に開催する予定です。
(農民連本部 武田伸也)
(新聞「農民」2010.9.20付)
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