大豆畑トラストみのう農民組合がみそづくり福岡 “生産者の声直接聞けた”
福岡・みのう農民組合は7月11日、大豆畑トラストのみそづくりを行いました。うきは市の道の駅「うきは」に約60人が集まり、300キロのみそをつくりました。会場が道の駅の会議室だったこともあり、通りすがりのお客さんが興味を示し、その場で加入する人や置いてある資料に目を通す人、「何をやっているんですか」と尋ねる人などが多く見られました。室内は、ゆでた大豆と人の熱気で「暑い暑い」。1時間半ほどで終了しました。 そのあと食事をしながら交流しました。青いトマトをどっさり持ってきた組合員の田中保明さんが「青いトマトでも2〜3日も置くと赤くなります。また、青いトマトはぬか床につけてもおいしいですよ」と説明すると、「へえ〜、知らなかった」という声。佐々木督文書記長のお母さんは、赤いそら豆のアンコを作ってふるまい、アンコの作り方を説明。「来年はいっしょに作らせてください」という要望が出されました。 「生産者の話が直接聞けるのが楽しみ」と糟屋(かすや)郡から来たご夫妻。「はじめて参加しました。みそは買って食べるものと思っていた」というのは大牟田市の女性。 また、今年初めて参加した春日市の男性は「種まきを学んで、自分の家でもまこうと思ったが雨で中止。思ったとおりにならないのが農業だな。今年はトマトを200本植えた」という話に、「すご〜い」の声。大豆畑トラストに最初から参加している福岡市の女性は「もらった大豆を主食のようにして食べている。ここを通して、ナタネトラストとも出会い、遺伝子組み換えでないナタネ油も利用している」と話すと、今回初めて参加した京築農民組合の組合長、井上泰廣さんが「うちでやっているナタネトラストもよろしく」と紹介するなど、とても楽しい交流会でした。 (福岡・みのう農民組合金子徳子)
東広島市では
梅雨入り前の6月12日。大豆トラストのメンバー6人が、広島県東広島市黒瀬町にあるトラスト畑に集まりました。
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[2010年8月]
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