参議院選挙をたたかって
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福島県浅川町で農家の女性から激励を受ける |
中山間地をまわっていて、ハッとさせられたことがあります。条件のよくない田んぼにもかかわらず、畔(あぜ)の草はきれいに刈られ、大事に米が作られているのを見て、“これぞ農民の真の姿だ、農民こそ国民の「生命維持装置」だと言われる所以(ゆえん)だ”と合点がいきました。
今回の選挙では、消費税、米価、農産物輸入自由化等の問題と、日本農業再生政策を重点的に訴えました。そして「村々に赤ん坊の元気な泣き声が聞こえ、希望を持って農作業に励める農村を一日も早く取りもどそう」と話すと、みんなうなずいて聞いてくれたのが印象的です。
主張した課題と要求は、国民から必ず理解され、共感されるだろうと確信します。公約実現めざして、今後も草の根でがんばっていきたいと思います。貴重な体験をさせていただいたことに心からお礼申し上げます。
[2010年7月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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