農のこころ丸山美沙夫
一村は水の香草の香蛍の香 宮坂 泰子 俳誌『いちい』から。この句から感じられるのは、典型的な農村の風土性が溢れ出てくるようだ。青田に水を満たし、川は清流が輝いていることだろう。こういう地形だからこそ蛍の里として息づいている。心のふるさととして癒やしてくれる。だが、暮らす人々の生活は決して楽ではない。その思いをも共有したい。
(新聞「農民」2010.7.19付)
|
[2010年7月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2010, 農民運動全国連合会