農のこころ丸山美沙夫
朝採りと付箋つけらる夏野菜 佐野 明美 俳誌『年魚市潟(あゆちがた)』から。出荷する野菜の種類によって、また農家の働き手によって、一日の作業工程の違いがある。しかし、新鮮な野菜を出荷するために誰もが励んでいる。この句から感じられるのは、朝食前の早朝に採りたててきた野菜である。生産者のその努力が、市場でも「付箋」が付いて値打ちを高めてくれる。
(新聞「農民」2010.7.5付)
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[2010年7月]
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