「農民」記事データベース20100621-929-16

エフ・コープが「柿の木講座」

福岡・みのう農民組合員から 摘蕾の仕方教わる

関連/今年もサツマイモ苗植えつけ


1対1の対応、親密に交流

 青葉が目にしみる5月8日、抜けるような青空のもと、今年2回目の「柿の木講座」が久留米市田主丸町の田中繁樹さんの果樹園で催されました。

 エフ・コープ(本部・福岡県篠栗町)の組合員が20人くらい集まり、みのう農民組合の井上永太郎さんから、摘蕾(てきらい)の仕方などについて説明がありました。それは、「一枝一蕾(いっしいちらい)、実がついたときお互いが当たらないように。若いうちにしないとはさみが必要になり、今の時期だと手で簡単にもげる。大きいものを残す」などです。

 久留米市から参加したコープの組合員は、「枝一つ一つの作業で、どげん大変やろかと思う。でも、次の作業が楽しみ」と言っていました。生産者とコープ組合員と、1対1の対応で細やかな交流ができたようです。

(福岡・みのう農民組合 金子徳子)


今年もサツマイモ苗植えつけ

埼玉・春日部楽農倶楽部

画像 埼玉・春日部楽農倶楽部の会員が中心となったサツマイモ作りは、今年で6年目になります。

 春日部楽農倶楽部の高橋晃会長と根本健美さん、川島登さんがそれぞれの畑でサツマイモ(べにあずま)の苗を植えました。苗は、千葉県農民連の宇井正一さんから分けていただいたもの。

 5月22日には三郷市で、川島登さん、光子(こうこ)さん夫妻、西村夫婦の4人でサツマイモ苗を植えました。畝(うね)を作って用意してくれていたので、200本のサツマイモ苗をあっという間に植え終わることができました。秋の収穫が楽しみです。

(埼玉・春日部楽農倶楽部 西村正昭)

(新聞「農民」2010.6.21付)
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2010年6月

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