農のこころ丸山美沙夫
田を植ゑて一村水の匂ひ増す 池内 英夫 俳誌『さざなみ』から。集落が植田に包まれる頃は、農村の美しい初夏の景となる。稲作りにとって水はなくてはならないが、この水田が自然や環境保全にとっても大きな役割を果たしている。「一村水の匂ひ」にあるように、田も畑も調和して作物の活気づく時とも言えよう。大切な水とともにすべての生きものがいる。
(新聞「農民」2010.6.14付)
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[2010年6月]
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