私たちの産直運動を知って新婦人福島支部
肉まん・ウインナーづくり教室開く
福島県内の新日本婦人の会で、神奈川県農畜産物供給センターの今森節夫さんの指導のもと、肉まんやウインナーづくりが行われました。仲間づくりや産直運動を多くの人に知ってもらう取り組みのひとつです。 |
赤ちゃんをだっこして肉まんづくりに挑戦するママさんたち(新婦人クレヨン班) |
翌日の13日に行われた蓬(ほう)莱(らい)班のウインナーづくりには、11人が参加。こちらもお子さん連れのママさんたちが多く参加しました。ウインナーづくりの最大の難関は、腸詰め。小さかったりゆがんだり、力任せでなく肉を腸に詰めるのにひと苦労です。ここでも手作りのよさが出て、しそやチーズなどさまざまな味付けをしたウインナーをボイルと薫製に分けて仕上げます。
子どもたちも加わり、産直米のおにぎりで大試食会。子どもたちの「おいしい!」の声と満面の笑顔に、香りがいいウインナーは即完売です。「これが本物のウインナーの味です」という今森さんの話に耳を傾けながら、おいしくいただきました。
クレヨン班の班長、伊藤治子さんは、「いろんな行事と重なり大変だったが、今森さんを頼りに楽しく作ることができた。新たな仲間も加わり、産直運動をおおいにアピールすることができた」と、笑顔で話しました。
交流会は2年ぶり。当日はそれまでの低温や強風もやみ、晴れた空の下、北アルプスを背に、どろんこになりながら田植えをしました。
作業を終えた後は、山菜料理やよもぎもちを囲んで昼食会。食後には新婦人の5人が花笠音頭を踊り、おおいに盛り上がりました。
楽しく交流しながら、生産者からは、農業のおかれている現状や生産者の苦労、民主党政権への批判などを語り、消費者からはお礼と激励の言葉をいただきました。
参加者で北アルプスをバックに記念撮影をして散会しました。
[2010年6月]
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