千葉・多古町旬の味産直センター/新婦人神奈川県本部「お田植え祭」集まった集まった「田植え唄」聞きながら800人
千葉県農民連・多古町旬の味産直センターは4月29日、新日本婦人の会神奈川県本部と「お田植え祭」を行いました。新婦人の22支部から、子ども約310人を含む約800人が参加しました。 前日の大雨もあがって、代掻(か)きした田んぼにはあたたかい太陽の光が降り注ぎ、薫風が吹き抜けます。田植えを始める前には、神主さんが豊作を祈願して祝詞(のりと)をささげました。そして、戸村清一さんが歌う民謡「田植え唄」が流れるなか、いっせいに田んぼに入りました。田植えでどろんこになり、多古産の食材で作った昼食に舌鼓を打ち、お土産のタケノコ掘りと、多古の自然を満喫した1日となりました。
新婦人県本部「タコちゃんクラブ」メンバー急増新婦人神奈川県本部ではいま、「タコちゃんクラブ」のメンバーが急増中です。一年前に、藤沢支部の親子リズム小組のお母さんたちが産直センターの行事に参加し、「多古大好き。生産者の思いが伝わってくる」と産直を始めたのがきっかけです。県本部は「タコちゃんクラブを全県に広げよう」と、安全・安心な食材と日本の農業を守る産直運動の大切さを学べるビデオを産直センターと共同で作りました。このビデオが威力を発揮して、メンバー急増につながっています。産直センター代表の高橋清さんは「昨年より参加が200人も多い。若いお母さんや家族がめだち、まさに様変わりです。新婦人の力はすごい。われわれもこのパワーに負けないようにがんばらないと」と話していました。
近所の手借りナシの花粉づけ富山市呉羽丘陵富山市の西側に広がる呉羽丘陵。遅い春の訪れですが、一面に真っ白なナシの花が咲いていました。農家は近所の手伝いも借りて、花粉づけに精を出していました。この苦労のおかげで、暑い夏の日に口いっぱいにナシをほおばり、のどをうるおすことができるのですね。幼い日の思い出のナシ畑です。
(新聞「農民」2010.5.17付)
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[2010年5月]
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