基地は日本のどこにもいらぬ4・14中央集会 沖縄県民と連帯し熱気
沖縄県民と連帯し、普天間基地の即時・無条件撤去を求めて、4月14日、東京・日比谷野外音楽堂で「中央集会」が開かれ、実行委員会の一員となっている農民連からも多数の人が参加しました。会場は5000人の参加者であふれ、「鳩山首相は基地たらい回しをやめろ。米軍基地は日本のどこにもいらない」と、熱気あふれる集会になりました。 沖縄から参加した16人の代表が壇上にあがると大きな拍手がわきおこりました。沖縄県統一連の新垣繁信代表幹事は「普天間基地は世界で一番危険な基地。国内に移設してもなにも変わらない。米兵による犯罪や米軍機の墜落事故をなくすには、基地撤去しかない。4月25日の10万人県民大集会をなんとしても成功させたい」と訴えました。また、移設先としてとりざたされている鹿児島県徳之島から、「憲法9条に賛同する女性の会」の幸千恵子さんと友野弘子さんが参加。騒然となっている現地のようすと反対運動を紹介し、「沖縄と徳之島は兄弟。沖縄のみなさんといっしょに基地撤去のためにがんばる」と連帯のあいさつをしました。 参加者は最後に、「基地NO!」のステッカーを掲げ、「全国津々浦々から『基地のたらいまわし反対』『普天間基地を無条件に撤退せよ』の声を上げ、巨大なうねりで新しい歴史の1ページを切りひらこう」という集会アピールを採択し、国会までデモ行進しました。
(新聞「農民」2010.4.26付)
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[2010年4月]
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