「農民」記事データベース20100405-919-04

京都府知事選に全国から支援を

京都農民連 安田豊会長が訴え


 いま、4月11日投票の京都府知事選挙がたたかわれています。京都農民連は、「府民本位の新しい民主府政をつくる会」に結集し、医師の門ゆうすけ候補(54)の必勝を期してがんばっています。

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門(もん)ゆうすけ候補

 選挙戦は、現職の知事との一騎打ちです。いまの知事は、自民、民主、公明など「オール与党」の相乗りで、府民の暮らしに「痛み」を押し付け、大企業ばかりを優遇してきました。門候補は、「失う命を救いたい」と、子どもの医療費無料化を小学校卒業まで実施することや、憲法を暮らしに生かし「暮らしの再生、ひと・いのちを大切にする府政を」、と訴えています。

 農業では、「食料自給率13%と極めて低い京都の現状を改善します。そのために農林漁業の振興を軸にすえ、学校給食をはじめとした地産地消の拡大など、府域の資源を積極的に活用します。また北部や南部、京都市近郊の生産地と大消費地である京都市との連携を強めます」との公約を掲げています。

 京都農民連の安田豊会長は「全国の仲間のみなさん、『京都から変えよう』の声が広がっています。京都から政治の流れを変えるため、京都に住んでいる親類や友人、知人の方々に、門候補への支持を広げてください」と、呼びかけています。

(新聞「農民」2010.4.5付)
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2010年4月

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