「農民」記事データベース20100315-916-10

鹿児島県農民連 第3回女性部まつり(直売会)

みんなとわいわい楽しく語り合って

宣伝つよめお客さん増やそう


 鹿児島県農民連女性部は2月20日、鹿児島市にある農民連の事務所前で、「第3回女性部まつり」(直売会)を開きました。昨年12月から始めた直売会ですが、今回はじめてテントを張って店を開きました。

 会場まで1時間かけてお茶や加工品を持ってきた南九州市(旧知覧町)の宮原千草さんは、「お客さんがもう少し多いとうれしい。でも、意見交流ができて、わいわい語り合えることが一番うれしい」と話していました。

 また、みかんや花(ゆり、チューリップ、菊)、グリーンピース、スナップエンドウも持ってきた枕崎市の松山文子さんは、「みんなと楽しくわいわい売れるのがいい。もう少し人が集まってくれたらいいのにね」と、すこし残念そう。

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花や野菜を手にお客さんとの会話がはずみます

 野菜を売っていた鹿児島市の園山多佳子さんは、「たくさんは売れなかったけど、孫を連れてきて楽しめました」。

 また、米(あいがも米、黒米)と野菜を約2時間かけて持ち込んだ出水市の濱門碩昭さんは「お客さんと会話しながら売れるから楽しいね。売上げにはなかなか結びつかないが、会話できるのがいいね」と、それぞれ感想を述べていました。

 女性部まつりは、毎月第3土曜日の午前中に行っています。チラシの宣伝とあわせて宣伝カーも走らせて、お客さんを増やしていこうと話し合っています。

(鹿児島県農民連 佐伯靖子)

(新聞「農民」2010.3.15付)
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2010年3月

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