《かぶのステーキ》
葉や茎をとり、白い部分を洗います。大きさによって4分の1か、6分の1にカットします。
テフロンのフライパンに少量の油をひいて、よく熱したら、皮目を下にして焼きます。きつね色になったら、皮が付いていない部分を1〜2分焼き、酒、しょうゆ、みりんを同量の割合であわせた調味料を回し入れ、蒸しとじぶたをして煮詰めます。
最後に、かつお節をかけて熱いうちに召し上がってください。かつお節のかわりに、合わせ調味料にかつおだしを混ぜてもいいでしょう。
また、サラダ油のかわりに、焼牛の脂(すき焼き肉を買うと付いてくる白い脂)で焼くと、コクが出ます。その時は、かつお節より七味や粉山椒のほうが合うでしょう。
《かぶのすり流し》
カットしたかぶを水に入れ、火にかけます。
柔らかくなったらだしの素、塩を入れます。味の加減は、お吸い物くらいが良いと思います。
味を整えたら火を止めて、泡立器を直接鍋に入れ、トロトロになるまでかぶをつぶします。
ポタージュ状になったら、もう一度火にかけ、煮立ったら椀によそいます。きざみ三葉、柚子などをのせてどうぞ。
《かぶ葉ちりめん》
葉や茎を洗い、細かくカットします。
テフロンのフライパンに少量の油をひき、熱したらちりめんじゃこを入れます。よく炒めたらカットした葉と茎を入れ、しんなりしたらしょうゆ、みりんを少量入れてよく混ぜます。味がまわったら、器に盛り煎り胡麻をふります。
また、細かくカットした葉や茎は、朝漬けやさっとゆでてお浸しにもなります。