食と笑いで暮らし生きいき食育落語家 福々亭金太郎さんの落語きく
福岡県うきは市吉井町の公民館で2月16日、食育落語家、福々亭金太郎さん(久留米市在住)の落語がありました。題名は「食と笑いでイキイキ生活」です。そもそものきっかけは、2年前に福々亭金太郎さんのお母さんが大豆畑トラストの会員になって紹介されたこと。その時のえだまめ収穫祭には金太郎さんも参加され、小話を一席してもらいました。 今回初めて本格的な落語を聴きました。寒い夜でしたが、50人ほどが集まり、金太郎さんの庶民的な語り口とおだやかな風ぼうで、みなさんニコニコ。「食」というものが健康にとっていかに大切かということを、笑いを交えながら話され、嫁姑(しゅうとめ)のくだりでは身につまされるのか、大きな笑いを誘っていました。 金太郎さんは、地元の大学を卒業し、地元の農協に勤めましたが、「食と農」の将来に強い不安を覚えて退職。食育落語家になったきっかけは、西日本新聞の佐藤弘記者の「落語をやるのなら、食育に関する笑いをやったら?」という一言だったそうです。佐藤記者自身も「食と農のことがやりたくて新聞社に入った」と、昨年の大豆畑トラスト10周年記念講演の中で話していました。 大豆畑トラストをきっかけに、出会いの輪がどんどん広がり、今年もまたさらに大きくなる予感がします。 (福岡・みのう農民組合 金子徳子)
兵庫県農民連の北本惠一さん「地域特産物マイスター」に認定
兵庫県農民連の北本惠一さんが、日本特産農産物協会の「地域特産物マイスター」に認定されました。この制度は、地域特産物の栽培・加工などの技術を持つ人を認定し、特産物やその産地を育成しようというもので、毎年20人ほどが認定され、今年で9回目になります。北本さんは在来種の「ハリマ王」ニンニクの栽培で認定されました。
|
[2010年3月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2010, 農民運動全国連合会