農のこころ丸山美沙夫
剪定の一枝一音雲ひらき 美沙夫 果樹などの生育と結実を良くするはじめの大事な仕事は剪定である。芽が出る前の二月から三月頃にかけて、果樹の剪定がいっせいに行われる。一樹一枝の特徴を生かして、大胆に余分な枝を切り落す。その技も長年の経験と果樹づくりの愛着があってこそ。寒い日の続く中では仕事もきついが、鋏の音は確かな春の音。
(新聞「農民」2010.2.22付)
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[2010年2月]
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