「農民」記事データベース20100208-911-06

土佐文旦の季節が来た

昨年より糖度高い

関連/村人の幸せ願って鳥井野獅子踊り


消費者に良いものを
高知 産直センターが研修会

 早春の味、土佐文旦の季節がやってきました。土佐文旦産直センター(高知県土佐市)は1月24日、2月上旬からの出荷を前に「目(め)馴(な)らしの会」を開き、良質な文旦の玉型や見分け方などの研修を行いました。

 産直センターによると、今年の文旦は、昨年9月から11月の生育期に雨が少なく、果実は小玉傾向ですが、その分、太陽をいっぱい浴びて、糖度は昨年より高めだそうです。

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 生産者は、安全を最大限に確保して収穫できたことを喜びながら、品質の向上はもちろん、おいしい食べ方の紹介など、消費者の期待にこたえようとはりきっています。

(高知県農民組合 浜田勉)

▼注文先 TEL 088(828)6777、Fax 088(828)6778まで


村人の幸せ願って鳥井野獅子踊り

青森・岩木町

 鳥井野獅子踊りは、津軽の霊峰岩木山のふもとで、古くから民衆の間で踊り継がれてきた伝統の踊り。邪気を払い、大地の恵みに感謝し、魂を洗い、村人の幸せを祈願する踊りです。写真は3本の柳(竹)を山にみたて、獅子とオガシ(猿)が踊り、山を切り開いた喜びをあらわす「山踊り」。

(あ)(東北農団連の研究交流集会で)

(新聞「農民」2010.2.8付)
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2010年2月

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