日本平和大会 in 神奈川
農業、くらし、地域づくりと
基地・軍事費の関係は…
2009年日本平和大会が12月11日から13日まで、神奈川県内で開かれました。
横浜市で行われた開会総会では、沖縄、神奈川など、米軍基地とたたかっている住民の運動が紹介され、聴衆は基地撤去の願いを込めて、連帯の熱い拍手を送っていました。
12日には、分科会やシンポジウムを開催。「農業、営業、くらしを守る地域づくりと基地・軍事費」の分科会では、中央社会保障推進協議会の相野谷安孝氏が基調報告を行い、小泉「構造改革」が毎年2200億円の社会保障費を削減してきたことが「社会保障の貧困化に拍車をかけた」と告発しました。
農民連の上山興士さんは、農業の危機的な現状の原因が「日本人の胃袋を支配する」という長年にわたるアメリカの食糧戦略がもたらした結果だと指摘。日米FTAなど、貿易の自由化は、日本の経済的従属を盛り込んだ安保条約が根本にあることを語りました。これに対抗するために、「地域経済を活性化させ、食料自給率向上を実現する食糧主権の確立が求められている」と述べました。
(新聞「農民」2010.1.25付)
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