旬の味
ふるさと産直みほん市に、初めて参加した。自分の地域の農産物や加工品を宣伝して売り込もうという目的もあったが、全国から集まるふるさとネットワークの品ぞろえに、一番興味があった▼地域ごとに特色のある農畜産物や、こだわりの加工品など目を引くものも多数あった。作り方などの情報を得たり、商品案内や宣伝の仕方など、今後の経営に取り入れていくうえで、おおいに参考にすることができ、有意義な機会となった▼成果というと、さっそく栄養士さんから「学校給食で使用したい」と話があり、現在、進行中だ。せっかくの大々的な取り組みだったので、ほかの地域の状況も気になるところだ▼来場者はどんな農産物や加工品に興味を示していたのだろうか? 今回、どのような商談が行われ、取引に結びついたのかなど、次回のみほん市に向けてぜひ知っておきたい。こうしたみほん市を通じて、日本列島3000キロのふるさとネット産品が、さらに豊かになっていくことを期待している。 (竹)
(新聞「農民」2009.12.7付)
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[2009年12月]
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