「農民」記事データベース20091207-904-08

手づくり“しめ縄”お正月にいかが!

愛知・豊橋農民組合 植田しめ縄グループ


忙しくても仲よく楽しく元気な10人

 お正月には欠かせない「しめ縄」。古代から、その年にとれたわらと稲穂には災いを払う力があるといわれています。

 愛知県農民連・豊橋農民組合の「植田しめ縄グループ」がしめ縄作りをはじめたのは10年前。1人、2人と仲間を増やして、専業農家からパート勤務、主婦など、ただいま10人の会員です。私たちのしめ縄作りは、できるだけ手作りを心がけ、6月下旬の青刈りからスタート。8月上旬にかけて、用途に応じて刈り取りします。すべて手刈りで暑さと湿気とのたたかいです。そのあと、天日干ししたらどんどん編み始めます。

 主な販売先は、グループとしては生協の店や共同購入、JAの直売所、手づくりバザーなど。ほかに個人でも喫茶店や直売所などさまざまです。また、新日本婦人の会やJA女性部、小学校などでの講習会も好評です。

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しめ縄の種類は、大根〆・丸〆・棒〆・神棚〆・車〆・輪〆。リースも

 一番しんどいのは青刈り。忙しくても楽しいのは12月の販売。そして1月には「ごくろうさん」の温泉ツアーです。年に1回総会も開いて、仲良く楽しく元気にしめ縄作りに励んでいます。

(愛知・豊橋農民組合 白井満理子)

 注文は、アツミ産直センター TEL 0531(23)1272まで。

(新聞「農民」2009.12.7付)
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2009年12月

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