「農民」記事データベース20091130-903-09

庄内産直センター
まるごと見たわぁ

横浜・保育園の保育士50人

関連/里山にどんぐり植えよう


農家とも交流さらに協同深く

 山形県農民連・庄内産直センターは、米産直を通じて横浜市にある保育園と、「生命の源にふれる旅」や稲刈り交流会などで絆(きずな)を深めています。

 10月24、25の両日、みどり共同保育所、苗場保育園で働く保育士さん50人余りが鶴岡市を訪れ、農家と交流しながら庄内産直センターをまるごと見てもらいました。ほとんどの保育士さんが庄内地方を訪れるのははじめて。

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庄内産直センターをまるごと発見! 横浜の保育士さんたち(月山のネイチャーセンター前)

 保育士さんたちは、毎年子どもたちが体験する月山のネイチャーセンターで自然散策を楽しんだり、産直センターの青山崇さんから産直について基礎講義を受けました。そして、いまの米価下落と保育行政の貧困は同じところに原因があるのではないかなどを話し合い、「さらに協力・協同しながら、交流を深めていきましょう」と誓い合いました。

(山形県鶴岡市 菅井太吉)


福岡・みのう農民組合 新婦人久留米支部

里山にどんぐり植えよう

拾ったりポットに植えたり
自然とのふれあいが一番

 福岡県連・みのう農民組合は10月25日、新日本婦人の会久留米支部のみなさんと「里山にどんぐりを植えよう」に取り組み、およそ100人が参加しました。

 たくさんの親子連れが副組合長の井上永太郎さん(久留米市田主丸町)の庭に集合。どんぐり拾いやどんぐりのポット植えを体験したあと、農民組合の手づくり豚汁を食べながら交流しました。

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ポットにどんぐりを植える子どもたち

 「初めてこんな企画に参加できてうれしかった。どんぐりの成長が楽しみです」、「寒い中でしたが、あったかい言葉かけと手づくりの豚汁で体も心もほっかほか。子どもには自然とのふれあいが一番です」「自然の中で子どもの笑顔を見ていたら、明日からまたがんばろうと元気がわいてきました」など、たくさんの感想が寄せられました。

(福岡・みのう農民組合 金子徳子)

(新聞「農民」2009.11.30付)
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2009年11月

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