農のこころ丸山美沙夫
踏ん張って藁たばねるも低米価 岩下 かし子 俳句交流誌『野かぜ』から。近頃あまり見られなくなったが刈り入れの終わった田んぼに藁束を積みあげたり、干藁が納屋に積まれていた。かつては、藁細工や家畜の床敷にし、発酵させて堆肥をつくった―。最近は野菜づくりの下敷きにしたり、貴重に利用されている。だが今の低米価では…。作業する農の思いを覗かせる。
(新聞「農民」2009.11.23付)
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[2009年11月]
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