「農民」記事データベース20091109-900-11

ふるさとの味と心を伝える

産直09冬季カタログ
できあがりました

農民連ふるさとネットワーク

関連/安全、おいしい落ち穂まず先に


産直センターの逸品ぞろい
贈答用としても毎年好評

 全国の農民連ふるさとネットワーク加盟の産直センターから、直送で家庭にお届けする「農民連産直冬季カタログ」ができあがりました。

 パイン産直でがんばる沖縄・東村の「タンカン」「シークワァーサー」。岩手・陸前高田市広田湾の「三陸の生カキ」。そして、北海道・白糠沖捕りの「山漬秋鮭1本」と「5升缶なたね油」は、まさに農民連ならではの逸品です。

 2年の試行錯誤を乗り越え完成した兵庫農民連の「本造り柑橘ポン酢」、山形・天童からは日本の食糧をストレートに「米と小麦粉」など、全国から約100アイテムがそろいました。

 テーブルの上の“わが家の直売所”と、贈答用としても好評で、どれも満足のいく商品ばかりです。

▼カタログの取り寄せは、〒171―0022 東京都豊島区南池袋2―23―2 池袋パークサイドビル4階 農民連ふるさとネットワーク カタログ係(切手80円分を同封のこと)


安全、おいしい落ち穂まず先に

新潟・瓢(ひょう)湖の白鳥

 新潟県阿賀野市の瓢湖に、かつて平和のシンボルとして日ソ友好親善の一役を果たした白鳥が、今年もシベリアから飛来しました。

 長期予報では、今年は暖冬といわれていますが、秋が足早に来ているせいか、昨年より10日早い飛来で、すでに3000羽を超えています。

 白鳥は夜、瓢湖に羽を休め、日の出とともにまわりの田んぼで落ち穂をついばんでいます。

(写真撮影=山田幸巳さん)

 白鳥も、おいしくて安全なものを知っているのか、20年も続けている笹神地区の特別栽培米の田んぼから、先についばんでいるように見えるのは、私だけの欲目でしょうか。

(新潟県農民連 町田擴)

(新聞「農民」2009.11.9付)
ライン

2009年11月

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