「農民」記事データベース20091026-898-12

初のいも掘り交流会

埼玉・川口市

関連/2009国際有機農業映画祭


新婦人と農民連支部(準)

画像 「ママ、こんなに大きないもがとれたよ」――埼玉・新日本婦人の会川口支部と埼玉農民連川口支部準備会(藤野泰弘会長)は、10月11、13日の両日、初めてサツマイモ掘り交流会を行いました。80人以上の親子が参加し、楽しいひと時を過ごしました。

 13日には新婦人川口支部の親子リズム小組や少年団の親子30人が、さいたま市見沼の藤野会長の畑に集合。秋晴れのもと、藤野さんがあいさつしたあと、いっせいにいも掘りを開始しました。よちよち歩きの子どもや、なかにはいも掘りよりも虫とりに熱中する子どももいましたが、1時間ほどで終えました。

 参加したお母さんから「たくさんのおいもを掘ることができて、とても楽しかったです。ふかしいも、お茶まで用意していただき、ありがとうございました」「おいも掘りを楽しんだうえに、たくさんの野菜までいただきありがとうございました。子どもだけでなく、私も楽しませていただきました」などの感想を寄せられました。

 藤野会長は「来年は苗を植えることからやってもらい、サツマイモのできる様子も知ってもらいたい。近所の農家が、来年は自分の畑を使ってほしいと言っているので、ぜひ一緒にやりたいと思っています。農民連会員を増やして川口支部を結成したい」と意欲を燃やしています。

(埼玉農民連 西村正昭)


2009国際有機農業映画祭
 日時=11月27日(金)、28日(土)
 会場=国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟大ホール
 上映作品
 ▼27日12時05分「アボン・小さい家」(2002年フィリピン・日本)、午後2時15分「水になった村」(07年日本)、5時10分「すべては自然の贈りもの」(08年日本)、7時「未来を見つめる農場」(08年日本)
 ▼28日午前9時35分「キング・コーン」(07年アメリカ)、11時25分「多収量コメ栽培に挑むラオス農民」「ラオス・農に生きる7人」(08年ラオス)、午後1時20分「コメこそアジアのいのち」(07年マレーシア)、3時45分「みんな生きなければならない」(1984年日本)、5時25分「ビヨンド・オーガニック」(2000年アメリカ)、6時45分「生きている土」(82年日本)、7時45分「コミュニティの力」(06年アメリカ)
 参加費=27日券1500円、28日券2000円、2日通し券3000円
 申し込み・問い合わせ=参加希望者は10月31日(土)までにファクス、メールまたは郵便でお申し込みください。
 国際有機農業映画祭事務局 〒242の0004、神奈川県大和市鶴間2の13の36の408、FAX 046(276)1064、Eメール ticket@yuki-eiga.com
 主催=国際有機農業映画祭実行委員会、東京ピースフィルム倶楽部

(新聞「農民」2009.10.26付)
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2009年10月

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