農のこころ丸山美紗夫
汚れなき棚田の還す落し水 美沙夫 「落し水」は、稲穂が成熟してくる頃に今まで掛けていた水を止め、畦を切って田んぼの水を用水路などに排出することをいう。稲づくりにとって大切な水であった。その役割を果してもらった尊い水。棚田などの夕陽にきらめく「落し水」は美しい情景ともなる。稲田は環境保全にも重要な役割を果し、稔りの秋へ。
(新聞「農民」2009.9.21付)
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[2009年9月]
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