農のこころ丸山美紗夫
農政を思案顔して案山子かな 吉尾 広子 俳誌『道』から。稔りの秋へ案山子が立つ。人間がそこに居るように見せかけて、鳥獣を近づけさせないために行なわれてきた。その姿もさまざまな工夫をしたり、現代風になったり面白い。だが、肝心な被害防止には効果は期待できないようだ。鳥獣被害も大変だが、――最も重大なのは農業つぶしの農政。それを突く。
(新聞「農民」2009.9.7付)
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[2009年9月]
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