ビア・カンペシーナホンジュラス軍事クーデター抗議全世界の仲間たちに緊急の支援を訴え
6月28日、中米ホンジュラスで軍事クーデターが起こり、米州ボリバル代替機構(ALBA)の下で小農民と家族経営農業を支える政策を促進してきたホセ・マヌエル・セラヤ・ロサレス大統領が国外追放されました。 ホンジュラスは2004年までビア・カンペシーナの本部があった国。ラファエル・アレグリア中米ビア・カンペシーナ国際調整委員(前国際調整委員会代表)率いる国内のビア・カンペシーナ組織や社会運動団体が中心となり、クーデター政権を非難し、大規模なデモや集会を連日繰り返してセラヤ大統領の復権を求めています。
農民連も暫定大統領に文書世界のビア・カンペシーナもフル活動。8月11日を“ホンジュラス世界行動デー”と定め、世界35カ所以上で行動を起こしました。農民連も、暫定大統領のロベルト・ミチェレッティ国会議長あてに、民主主義の緊急復帰を求める文書を送るなどして行動に参加しました。しかし弾圧は激化し、ラファエル・アレグリア氏が6時間拘束されるなど、犠牲者も増えています。また、ホンジュラスのビア・カンペシーナ事務所が何者かによって車から銃撃されるなど、ビア・カンペシーナも直接暴力を受けています。このような非民主的情勢を一刻も早く打破するために、ビア・カンペシーナはホンジュラスの仲間とともにたたかっていく必要を訴えています。 たたかいを継続させていくためには資金が必要です。ビア・カンペシーナは、世界の民主主義を守るために現地のビア・カンペシーナへの寄付を緊急に呼びかけています。 希望をグローバル化しよう! たたかいをグローバル化しよう!
募金先 ゆうちょ銀行(口座番号)00100―2―103051 (加入者名)農民連 (新聞「農民」2009.9.7付)
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[2009年9月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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