「農民」記事データベース20090810-888-08

食品細菌検査!キャンペーン

農民連の会員向け食品分析センター始める


画像 農民連食品分析センターと病体生理研究所が協力して、食品細菌検査はやったことがないという農民連会員に向けに、「はじめまして食品細菌検査!キャンペーン」を始めます。

 農産物の加工品などを製造する場合、細菌やカビの発生によって、集団食中毒など思いがけない事故になる場合があります。食品細菌検査を行って、これら細菌やカビの発生状況を把握しておくことは、消費者を食中毒から守るだけでなく、普段、無意識になっている製造工程の汚染や、衛生問題の発見にもつながります。

 定期的に細菌検査すれば、さらに生産品質の安全性が確認でき、食中毒や品質低下防止などに役立つことはもちろん、食品製造者の管理意識が高いことを示すデータとしても大いに利用できます。

 病体生理研究所では、現在、23項目の食品中微生物の試験を受け付けています。今回のキャンペーンは、「一般生菌数」「大腸菌群」「黄色ブドウ球菌」をセットで1万円(税抜き)で検査する“特別企画”です。(1)農民連会員限定、(2)1日5件まで、完全予約制(発送日時、検査内容、検体のこん包方法等を、必ず電話で事前打ち合わせしてから、検体を発送してください)、(3)2009年9月末までの期間限定、となります。

 自慢の食材を、胸を張って出荷できるよう、ぜひこの機会に食品細菌検査にトライしてみませんか。

 問い合わせ・申し込みは、農民連食品分析センター TEL 03(3959)5660へ。

(新聞「農民」2009.8.10付)
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2009年8月

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